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今月もありがとう。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、まだ暑いですね。
でももう10月、秋風も吹きます。ちょっと物思いに沈み、詩人になりましょう。
それに10月の中旬には、池田さんご招待の丹波で遊ぶ枝豆採りがあります。みんな楽しみだね。
さて、今日のテーマは「見えざる資産」です。ちょっと難しいかなあ。
わが見えざる資産は、イー・ビーイングという創業理念、ネットワーク力、ビジネスモデル、クライアントの信頼、評判と、わがパートナーたち。高い専門能力、ノウハウ、誠実さ…
この見えざる資産を纏めたものが「知的資産報告書」というものになります。下図では、真中の「理想的な開示情報」にあたります。
私たちはホームページで知らせたい情報を出していますよね。
一方、読んで戴いている人々には、やはり物足りないというか、もう少し開示してよ!という要求があるようです。
上図の真ん中の理想的開示情報というものを一冊に纏める為に、私たちは、知的資産というものを再度磨きあげ、整理する必要があります。
その整理のために、どんなシートを使えば良いのでしょう?となります。
そこで、一例としてSWOT分析を紹介します。
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内部 |
S(強み) |
W(弱み) |
外部 |
A(機会) |
(Q1)
(A1) |
(Q2)
(A2) |
T(脅威) |
(Q3)
(A3) |
(Q4)
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弱みを克服し脅威を避けるには
(コストを考えて対応しないか?) |
(A4) |
SWOT分析とは、内部環境における強みと弱み、外部環境における機会と脅威を分析することです。
まず内部環境において、強みと弱みがあるということです。つまりSはStrengthで強み、WはWeaknessで弱さです。
外部環境においては、機会と脅威があります。OはOpportunityで機会、チャンスを意味します。TはThreat、脅威です。
このSWOT分析におけるQ1〜Q4の質問に対する、答えA1〜A4の内容が、その企業のストラテジーを形成することになります。
これを各人の主要仕事毎に分析したら、事業のタクティス(戦術)分析になりますし、個人の能力分析に応用すれば、パーソナル・ストラテジーを考える材料になるでしょう。
まず、当9月で上期が終了しますが、下期の為に各人の主要業務のSWOT分析をして戴いたら面白いと思うんですが、いかがでしょう。
わが知的な仲間たちよ!
自己能力のSWOT分析から、下期に向けて飛躍をしようじゃないか。
上期のストラッグルが下期に花開きますように……『ありがとう』を贈ります。 |
井上 健雄 |
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