2004年10月28日
テーマ: 「ものづくりにかける意地」
ア ク ター
 皆様お久しぶりです。元気にお仕事、ご趣味にお取り組みのことと思います。
 プロ野球の世界では、初めてのストとその収束が話題となっています。選手、球団経営者とも力量不足が気にはなるところですが、お互いにいいゲームをして、将来の礎(いしずえ)にして欲しいものです。
 世の中は、「ことあれかし」と願う人と「ことなかれ」を願う人に二分されるそうです。私は、前者の塊(かたまり)のようでして、いつもワクワクドキドキで過ごしております。
 皆様はどちらでしょう? 自己分析で少し楽しみましょう。
 この「ことあれかし」も二つあるようで、ことあれかしを「アクターとして演じたい人」とことあれかしを「純粋観客としてみる人」に分かれるようです。
 後者の純粋観客とは、ジョルジュ・デュアメルが宗教改革の時代のカトリック側にも立たず、ルター側にも属さなかったエラスムスを表現した言葉です。ひたすら見て、聴いて、評価し、予測することに徹する人を意味します。
 これはこれで素晴らしいのですが、社会人をやっていると、やはりアクターが面白そうなので、アクターをもう少し分解して、皆様の適性判断に供したいと思います。
 そこで、マイケル・マコビーの有名な4つの類型を紹介します。
 それは、組織に忠実なカンパニーマン、自己の職務に専念するクラフトマン、とにかく俺が俺がのジャングルファイター、そして、仕事をゲーム感覚で楽しみながら勝ち組を創るゲームズマンです。
 ここで、私が言いたいことは、まず皆様がアクターなのか、純粋観客なのか、どちらの種族なのかを自己分析され、その上でアクターであるとしたらマコビーの類型で自分のパターンを発見されてはどうかということです。
 自分にとって、不適性な役割を引き受けるとうまく行かないと思います。
 プロ野球ストからの視点です。
 今回のエコロジー研究会は、「ものづくりにかける意地」をテーマに会を催します。
 最前線のアクターの登場です。

開催日

2004年10月28日(木)
時 間 第一部 13:30〜17:40 (受付 13:00)
第二部 17:45〜19:15
場 所 第一部 ATCビルITM棟9F  セミナールーム #3(大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟9階)  
第二部 ピア6(ATCビルITM棟 6F)
参加費用 エコロジー研究会の方は年会費で充当致します。会員企業はお二人まで無料招待させて戴きます。ゲストスピーカー、招待者の方々は、人格の香りと最新の情報が参加費となります。その他の方で参加を希望される方は、メール(ecoken@e-being.jp にてお問い合わせください。
申込締切 2004年10月12日(火)
申込方法 下記のファイルのいずれかに記入後、FAX(06-6614-1801)或いはメール(ecoken@e-being.jp)でお願いいたします。

 申込書(Word)
 申込書(PDF)
∵ACCESS
<第一部>

13:30〜13:40

会長挨拶 井上 健雄 (エコロジー研究会会長)
13:40〜14:40 「環境を考えた地域づくり、ものづくり」
内藤 正明 氏(佛教大学社会学部教授・京都大学名誉教授)
14:40〜14:50 ♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪
14:50〜15:00 「三重県の新規ビジネス育成について」
丹羽 健 氏(三重県 大阪事務所 主幹)
15:00〜15:30 「TOES総合省エネシステムの展開」(仮題)
内藤 平美(ひらよし) 氏 (株式会社トーエー 代表取締役)
15:30〜16:00 「偏性好気性微生物群Bio520を活用したアグリビジネスの展開」(仮題)
川内 一史 氏 (有限会社 平和新開発研究所 代表取締役)
16:00〜16:30 「小型風力発電の取り組み」
駒井 えみ 氏 (駒井鉄工所株式会社 ニュービジネス開発部 理事 経営企画部長 )
1630〜17:00 「ものづくりに対する財団の取り組みについて」(依頼調整中)
水田 強 氏(財団法人 岡山県産業振興財団 経営支援部 取引支援グループ 主幹 )
17:00〜17:30 「社会的認知のためのパブリックリレーション戦略」
山畑 洋二 氏(讀賣新聞 大阪本社 生活文化部 記者)
<第二部>
17:45〜19:15 共感ディナー / エコロジー研究会 会員報告☆さあ、共感ディナーで私たちの人生を加速させようではありませんか!☆(注) どなたもこのディナーに参加せずに帰られてはなりません!