2005年3月のありがとう
御知創
 三月もお疲れ様でした。いい仕事をして元気にやっていますか。
 そろそろ期末です。おいしいお食事でもいかがとお誘いしたいグッドジョブをお願いします。

 さて食事といえば、豪華な食事、おいしい食べ物、これを御馳走といいますよね。
 私もうまいものに目がなくて、おいしいラーメンを求めて札幌へ、うまいゴーヤチャンプルをと沖縄へ、究極のミネストローネに憧れてローマへ……。いろいろFree liver(美食家)しています。

 最近もう一つハマっているのが、ライフサティスファクション(生活満足)やブレインサティスファクション(頭脳満足)、そしてソーシャルソリューション(社会問題解決)です。

 これらの新しい満足や社会的な課題の解決案をつくることを御知創と言って、知創づくりを楽しんでいます。
 これ面白くて御知創が出来る度に、若くなり、どんどん健康になります。

 御知創こそ私の健康法です。皆さんはいかがですか?
 しかしこの御知創は、自分でおいしいと思っても、社会の人がそう思ってくれなければ、食べられず、使われず、捨てられます。
 これって、ゴミですよね。環境を標榜する私たちがゴミ(紙と貴重な時間)を出すのは背信です。

 そのために、1Vと5Sを参考に記します。

 【ビジョン】  
    ⇒ 【ストラテジー】 
    ⇒ 【ストラクチャー(組織と機能分担)】 
    ⇒ 【システム(制度・ルール)】 
    ⇒ 【スタッフィング(適材適所)】 

 こうした組み立てを応用して、チャレンジしてください。
 私が望むことは、アイデアに翼を与えて社会に提供し、夢を実現させることです。
 歴史家としてはじめてノーベル経済学賞を受賞したダグラス・ノースも言っています。
 長期的成長のカギは、配分的効率でなく適応的効率である……

 シュンペーターもそうです。

 今年度の働き、御知創様でした。
 来期も一層の御知創を希望します。

 ありがとう。

井上 健雄