2005年6月のありがとう
万緑叢中紅一点(ばんりょくそうちゅうこういってん)
 今回は、特別固有名詞を頭においてありがとうのメッセージを贈ります。
 私の起業人生、最初のお師匠さんN.Iさん(愛称キコ様)。
 (このたび、ひとまず職を引かれしばらくの休養に入られるらしい。
 しかしそのバイタリティ、ポジティブシンキング、豊富な人脈と経験、素敵なセンスと知性どれを取り上げても超一流である。)

 さてその出会いに戻りますが、私が会社を辞め独立した時、青雲の志にあふれていました。その前途洋々感は夏の木々の逞しい緑の海に入ったように豊かな可能性を感じたものでした。大いなる可能性の中で進むべき羅針盤を求め思索をしている時に進むべき方向へのアドバイスを戴いたのがキコ様なのです。ありがとうございます。

 この間の私の思いを王安石に表現して貰うとしたら7文字で語り尽してくれる。

     万緑叢中紅一点

 ‘夏の暑い日盛りの中で木々が緑の海の如く広がる中に咲き誇る石榴の赤い花一輪’
 というものです。

 飛躍であるが、経営的視点で表現すれば「選択と集中」への示唆を戴き、今のイー・ビーイングの姿があります。

 もうひとり。A.Iさん。ちょっと立派(・・)な(・)体格に繊細な神経、骨惜しみしない行動力に優しい配慮、巾広い人脈、熱い夢を語る能力・・・やはり素晴しい愛すべき人材である。
 少し体調を壊し次の飛躍に備え充電期に入るべく退職をされる。

 オーバーホールされて元気一杯になられて、新しいコラボレーションを早く築きたいと思っている、私の人生の友達である。このように六月は新しい協働を始めるエポックメーキングな月となった。ありがとうございます。感謝です。

 私は知っている。本当に美しい生き方を。
 この人生を歩くにはやはり愛が必要だ。
 一期一会。怠惰に生きるには余りにも短い生。

 私の周りには、沢山のお師匠さん、多くの友達、才色あふれる仲間たちばかり。
 さぁみなさん♪一緒に光を創りだし、人生を楽しもうではありませんか。
井上 健雄