2006年2月のありがとう
今月のありがとう
 暦で立春は、2/4でしたね。しかし冬将軍も最後の頑張りなのか、寒い日が続きました。ちょこっと風邪を引いた人もいました(へっへー)が、皆、元気で本格的な春(3月)を迎えられて嬉しい限りです。

 経営集団としては、3月の決算に向けて仕掛りのクロージングをきちっと、そして4月からの組み立てもこの1ヶ月で完了させてください。『終り良ければすべてよし』です。

 2年目、3年目とそれぞれ倍倍ゲームできた私たちの業績も、今期は急ブレーキでしたね。良くて110%で終りそうです。残念。
 でも大きな大きな可能性の種がようやく芽を出しそうです。ほぼ苦節1年になりそうですが。またLOHASプロジェクトも10月にはスタートしなければなりません。
 そんなで、2006年度スタートにおいては新規スタッフの増員は考えていません。2007年度は、2名の参加を必要とするでしょう。

 そこで、私の考える人材論を少し披露します。
 二つです。
 一つ。美的情緒がある。
 二つ。会う人皆を師とできる。
 勿論、この二つの上に、誰にも負けない抜きん出た能力を持っていることが条件です。
 とすれば、現有勢力もそうなのかとチェックが入ります。自己点検してください。

 なにか美的とか書くと文学的に思うかも知れませんが、数学の天才ラマヌジャンはチョーラ王朝の美しいプリハディシュワラ寺院を観て数々の定理公式を発見しました。日本の大数学者岡潔は蕉風の俳諧をやったり、お経を唱えて研究に入りました。
 私たちの朝の香り高い会話をともにするコーヒーブレークも、そんな意味を持っているのです…

 さあ今年度の頑張り、来年度のアクションプランよろしく。ありがとう。

井上 健雄