2007年3月のありがとう
忙しさとパフォーマンスは両立する

 期の終わりになると、何かと忙しい。月々のバタバタに一応けりをつけねばならないからだ。
 これが毎月も天手古舞いなら十分に反省しなければならない。それでは仕事の設計や仕事の迎え撃ちなど出来ないからだ。
 つまり相手任せになり後追いで、仕事の効率はたぶん良くて1/2、下手をすると1/3になる。3倍のエネルギーを使ってやっと人並みにしかならない。2〜3倍の時間投入はできないだろうから、半人前の仕事でお茶を濁すことになる。

 そこで。

一、  計画力を上げる。磨く。他計画との連動力を高める。その計画を遂行プランと認識してもらう。ここに説得力が必要となる。
 それでは計画し、説得すれば効果が上がるかというと、そう簡単ではない。
 
二、  全体的な人格力が重要となる。人格は、教養、日常の立居振舞い、判断力、成果、個性などなどに裏打ちされる、人間の総合品質である。すぐに全てを向上させるのは難しいので、まず日常のセンスアップ、パフォーマンスアップに心がけることである。
 
三、  逃げない。
 沢山のやるべき仕事。時間がない。ギリギリでの失敗、追いかけのTEL。次の一手の催促……この課題山積みこそ危であるが、飛躍への機でもある。
 またはマルチナ・ナブラチロワです。
 「最悪のときに最高のショットを打てるのがプロ!」
 噛み締めよう。

 あと一週間ほどです。
 それぞれがイー・ビーイングルールを仕事の良き伝統としてください。
 丸5年が終ります。07年から新三ヵ年がスタートします。
 07〜09年の目的組織図もグランドデザインされGo!Go!です。

 本年度もありがとう。頑張ろう。07。
井上 健雄