2008年1月のありがとう
花咲く薔薇の種を!

 人は努力し続けても、注意を十分に払っているつもりでも、ミスを犯してしまう。
 こうした時、英国の詩人アレキサンダー・ホープの詩に出会い、ホッとする。

To err is human,to forgive is divine.
失敗は人の常、許しは神の業(わざ)

 しかし、この言葉に癒される前に、私たちはすることがある。

  ・どのようなチェックをしたか(個人レベルで)
  ・また誰がそれを確認したか(組織レベルで)

 更にこの前段階で、

  ・失敗しない為のチェックリストによって点検をしているか
  ・整理された机や静謐な環境を整えているか

 更にさらに、仕事中に注意散漫にならず、その仕事に十分な愛を持ってコミットメント(そのレポートを受け取って申し込みや行動を起こす人に、分かりやすく、正確に情報をお届けしようとする心)しているか、考えることである。
 いい仕事から花咲く薔薇を生み出すか、悪い仕事で苦難の茨を作るか、雲泥の差である。

 この1月、“やっと”と言うか、冬らしい寒さに出会いましたね。もう2週間程は、寒いでしょう。
 風邪をひかないように、体調を壊さないよう体を労ってください。

 私たちの19年度も、2・3月の2カ月となりました。
 さぁ、このふた月で20年度に花咲く薔薇の種を植えましょう。
 今月もありがとう。
井上 健雄