2009年10月のありがとう
鬱の時代は養生

 下期始まりの10月も、あと1週間ばかりです。
 10月のスケジュール板をザッと見ただけで、来客、セミナー、講演、打ち合わせ等々、50以上の項目が記されています。
 11月にしても既に20以上詰まっていますし、12月も15くらいの予定が入っています。これから当月に入るころにはあとそれぞれ30〜40増えるでしょう。
 これは、いつもなんやかんやで忙殺されていることを意味します。

 そうした中でも、パフォーマンスをしっかり達成することが必要です。パフォーマンスとは、仕事本来の目的を達成することです。
 目的の達成の為には、月並みなやり方や習慣的に行うことだけでは不十分です。一つひとつの仕事において仕事の真の目的探査を続け、その上で80%の新機軸を持ち込むソリューションが必要です。

 そのソリューションに、更にMVAを加えることで、エクセレントになるのです。
   More Value Added
   もっと価値を増やせ  です。

 最近はいろいろ閉塞感が漂う話も多くあります。
 こうした時代は、鬱なんです。世界の中でも日本において顕著です。
 地球の限界を感じてのエコというのも、一つの鬱かも知れません。
 しかし鬱で終わらせると何も始まりませんし、何も改善しません。
 トレード・オフの問題をwin-winにする新機軸が必要です。

 例えば医療の世界で、近代医療の行き詰まりに対し、代替医療が新しいソリューションとして増えてきています。
 そう、オルタナティブがキーワードです。
 今までの問題解決手法を超えた、新しいやり方を見つけることです。
 新しい健康への道は、治療より養生という考え方です。

 10月の枝豆狩り楽しかったね。11月も楽しい行事があるよね。
 こうした「養生」という行事(ちょっとこじつけですが)を持ちながら、エクセレントな旅を続けようではありませんか。
 サァ頑張ろう。ありがとう。

井上 健雄