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柳井氏のユニクロ |
さあ、5日もすれば師走。
皆でどんどん走り、仕事をぐんぐん進めましょう。寒さのろんろんに負けないように。
身近なところで新型インフルの影響が出ています。各自気を付けてください。
「人ごみへはマスク。手はいつも清潔に。帰れば嗽。食事・睡眠・入浴しっかり。健康な心身を保ちましょう。…」
私は、いまユニクロの柳井氏に凝っている。
09年8月決算。
売上 6,850億円(昨対16.8%増)
営業利益 1,086億円(昨対24.2%増)
来期も、売上16.5%増、営業利益10.5%増の計画である。
柳井氏にとって、ほんの一つのマイルストーンにすぎない。2020年に5兆円、経常利益1兆円を目標にしているのだから。
もう敵はGAP(アメリカ)、ZARA(スペイン)、H&M(スウェーデン)しかいない。
そのユニクロが大事にするのが「現場、現物、現実」の三現である。どんな大企業もこの基盤なしに生存も成長もないとしている。
そしていつも現状否定を出発としている。『成功は一日で捨て去れ』という柳井氏の本まである。
彼の主張するいくつかのワードを引っ張り出してみよう。
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チャンスは既存の業界にはない |
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店長を一人残らず独立自尊の商売人にします |
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仕事はやればやる程いろんな発見がある |
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会社は働く人たちの総和以上にならなければ会社ではない。そこにチームワークと感受性がある。 |
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大規模化は競争上必要だが効率は落ちる。ブランド力向上と広告価値で釣り合うか。 |
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飽きられないチラシが重要 |
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売れるを考える |
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教育が新しい企業への起爆剤。企業も日本も変える。
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といろいろあるが、ポイントは、一気通貫である。
少しのデフォルメもあるが、柳井氏の言葉を私たちの大きな参考として掲載した。
ご賞味あれ!
井上 健雄 |