フィランスロピー研究所 今月のありがとう
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フィランスロピー研究所 今月のありがとう
2018年3月のありがとう
イメージ画像 プロジェクトを終えて

 この年度末は、大変忙しいものでした。
 いろんな事業の総括の目白押しでした…
 このまとめの戒めを二つ記します。

 一つ、各プロジェクトを担当するということは、まず最終目標とするソリューションをイメージして、各プログラムを展開することになります。
 そして、ソリューションを単なる描いた絵とすることなく、一人ひとりにとって行動を伴うものとする具体性が必要です。
 つまり、ビッグピクチャーを見せるとしても、それぞれの段階での行動に移せるスモールピクチャーをしっかり提案することが大事なんだということです。

 もう一つ重要なことは、年度を通しての事業となるので、日々の、月々の、プログラムや写真やアンケート等を、しっかり報告書形態でマンスリー毎に記録していくことです。
 仮説をもとに各プログラムを展開しているのだから、その検証を一つひとつしっかり記録し、次のプログラムに活かし、展開することになります。
 そして、思い描いた通りにならないことも、いろいろ出てくることもあります。
 それはそれで成功です。

 「予定調和でない」ということが、現実を見る、語るということになるからです。
 こうした現象をスモールピクチャーとして提示することが、プロジェクトの一つの成果となります。

 今、記した二つのポイントを纏め、整理することに追われた2〜3月です。
 その間に提案事業を2〜3本抱えて運営していたのだから、私たちの能力はなかなか侮りがたきものです。
 自信を持つべきです。

 一方で、最後の最後まで総括に振り回されたのは、日々の準備不足があったことも否めません。
 自信と反省の2〜3月でした。
 来期はこの反省を生かした日々を進みましょう。
 健康でこの期を終えられたことを、みな様に感謝します。
 ありがとう。

井上 健雄

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