◆2012年7月のありがとう
さぁ始めよう |
いまの日本は低IQ社会である。
日本人の一人ひとりがそれなりのIQとしても…
世界の高IQ社会はシンガポールが一番であろう。
これは高IQ集団を創れば、頭抜けるチャンスなのである。
(一) | 私たちは、失われた10年、いや20年、これからも失われる30年というらしい。 しかしバブル崩壊後に、東京マンハッタンが出現しているのである。 品川、浜松町、六本木、汐留、銀座、秋葉原…高層ビルが林立している。 そしてこれらのビルを建てて、社運が傾いたという話は聞かない。 これらは1995〜2000年の底値に土地・ビルを買っていたからである。 彼らにとっては失われた10年でも20年でもなく、確実な成長の地歩を築いた年月である。 彼らは、「失われた○○」のキーワードに萎縮したり、ガードばかりをした低IQ集団の人々から、成功を奪ったのである。 |
(二) | 官僚につぐ優秀とされるマスコミにしても、ノッペラボウ。 彼らの仕事の80%は、記者クラブに出された情報である。 つまり考えずに、出されたものを、見出しや体裁を整えて、20年もやり、管理職につく。 これも立派な低IQ集団である。そしてやたらポピュリズムを掻き立てるだけである。 ここから人々を覚醒される木鐸なる意見は出てこない。 |
個人にしても同じことで、情報が湯水の如く入る社会だからと、ネットサーフィンし情報を集めても、殆どが生きないガラクタ化としている。
GIGO。ガイゴウ。Garbage in,Garbage out.
ゴミを入れたらゴミしか出ない!
まず、みなが「ゴミの入った頭から、ゴミを出して」新しい知に備えるべきなのである。
そうすれば、今は本当にいい時代に化けてくれる。
時代を読み、自分の頭で考え、行動した人間が成功を納めるのである。
この暑かった7月、もっと暑いかも知れない8月。
こうした時こそ、緑陰に書を読み考えよう。そして、
Just do it!(さぁ始めよう)
井上 健雄