冬から春への一齣 |
今は、冬雪さえて冷しかりけりですが、もうじき春は花、夏ほととぎす…と続くかと思うと嬉しくなります。
一月はいつにも増して負けました。忙しさに…
ちょうど講演も3本重なり、それも2本が2週連続の東京巡業でした。
東京での内容は、イー・ビーイングが主宰するTPAC-PPS(Third Party Accreditation Committee on Products and Product System)植物工場(人工光型)の野菜とその生産システムの安全・安心を認証するシステムの紹介です。
植物工場第三者評価委員会とも略称しています。
あと一本は、環境問題の諸側面についてのものでした。
こうした時、出来・不出来もありますが、「行蔵は我にあり、毀誉は他人の主張」と治めています。
人のDNAが2重らせんで絡まっているのは、ある意味、閑と忙、静と動とか、変わらないものと変わるもの等の正・反で成り立っているということではないでしょうか。
そしてこの正反を止揚する、これが生きるということかなと思ったりします。
忙に負けている私は、十分生きているかに疑問符かも知れません。
2本目のセミナー時に、「この講演を韓国ソウルでして欲しい」とのオファーもあり、2月も忙に負けそうです。
とは言え、この数年間構築を重ねてきたTPACが、スーパージェネコンさん、LED大手さん、プラントメーカーさんからの認知も高まり、協業依頼なども増えています。
春への一歩と希望を感じます。
今月も働きありがとう。
井上 健雄